プレイヤー数2700万人超え。超大型MMORPG『FF14』

FF14で遊んでいる様子 MMO
FF14で遊んでいる様子
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サト
サト

この記事は『サト』が執筆しています。どうぞゆっくりとご覧ください:)

近年を代表する大型MMORPG

『FINAL FANTASY XIV』って?

タイトル:FINAL FANTASY XIV Online
ジャンル:MMORPG
プラットフォーム:Windows、Mac、steam、PS4、PS5、Xbox(テスト中)
開発元:Square Enix
言語:日本語、英語、ドイツ語、フランス語
リリース日:2014年2月18日
価格:月額課金
パッケージ代:
無料版 無料
製品版 スターターパック 2,420円
    コンプリートパック通常版 6,380円
    コンプリートパックコレクターズエディション 14,960円

商品情報の詳細は公式webサイトでご確認ください。
ファイナルファンタジー 商品情報

通称『FF14』。初リリースは2010年9月とオンラインゲームとしてはご長寿な部類ですが、リリース当初の大炎上で『スクウェア・エニックス』というブランド力を損なうほどの修羅場を経験しています。そんな逆風の中、当時はただの社員だった吉田直樹氏がプロデューサー兼ディレクターとしてFF14をプロデュースしたことで大成功!現在はプレイヤー数2700万人を超えています。

2010年~2013年にリリースされたPatch1.x(レガシー版)は現在では遊ぶことができず、Patch2.0(新生編)からのストーリーを楽しむことができます。このPatch2.0からゲームとしても新生したということでレガシー版と比べてより多くのプレイヤーが遊びやすく、使いやすいシステムへと改修されています。

サト
サト

レガシー版からのアカウントを継続して使用しているプレイヤーにはプレイキャラのうなじにレガシーアカウント限定の紋様(タトゥー?)が表示されるなど、吉田氏を含めた開発陣の遊び心を感じられる仕様となっています。

より詳しい解説は『エオルゼア学基礎Ⅰ』というウェブサイトで記事にしています。FF14に興味が沸いた!という方はコチラもどうぞ。

魅力的なコンテンツ

FF14には多くの魅力的なコンテンツがあり、様々なプレイスタイルに合わせた遊び方ができるような設計となっています。RPGであるため戦闘は基本ではありますが、戦闘が好きなプレイヤー向けとそうではないプレイヤー向けのコンテンツは明確に分けられており『戦闘を楽しみたい』のでなければ高難易度コンテンツに行く必要はありません。

また、戦闘以外にも自身で物を作る『クラフト』、他プレイヤーともミニゲームが遊べるカジノ『ゴールドソーサー』。自分だけの家を建てて飾れる『ハウジング』、様々な恩恵を得られて一緒にゲームを楽しむ仲間が見つかる『フリーカンパニー』などなどここでは語りつくせないほどのコンテンツが存在しています。

更に、おおよそ4ヶ月程度の頻度で目玉となるアップデートが行われるので「遊びつくしてしまった…!」はなかなかないと思います。

現時点(2023/11/17)での最新Patchは6.51です。2023/10/31に実装されており、次のPatchである6.55は2024年1月中旬と予想されています

キャラメイク

FF14はゲームを始める前に自身の分身であるプレイキャラクターのメイキングを行います。その際、ヒューラン・エレゼン・ララフェル・ミコッテ・ルガディン・アウラ・ロスガル・ヴィエラという特徴も様々な種族から選び作っていくことになります。中でもララフェルという小さな種族は見た目が非常に愛らしく人気の高い種族となっています。

ファンタシースターシリーズほどのキャラメイクの自由度が高いわけではないものの設定項目はそれなり用意されており、「他プレイヤーとほとんど同じ!」というのはよほど人気なパーツを使わない限りはあまりありません。

サト
サト

ちなみに私の種族はウサギのように長い耳を持つヴィエラです。背の高いとても美しい種族でスタイルが抜群に良く、その上仕草がめちゃくちゃ好み。FF12のフランを思い浮かべてもらえればわかりやすいです。

『FFらしい』グラフィック

月の地下渓谷とされる場所
月の地下渓谷とされる場所 © SQUARE ENIX

現在の開発チームでは『FFらしいグラフィック』を大切にしているようで、長年積み上げてきた『FINAL FANTASY』のイメージを崩さないよう徹底しています。どのエリアも、ストーリーやクエストでなぜそのような姿形となっているのかという設定の肉付けが用意されているため、突然近代的な建物が現れてもあまり違和感を持たせないようになっています。

また、それはアバターや乗り物なども同様で、一見イメージとは合わない『妖怪ウォッチ』『Fall Guys』とのコラボも、FFの世界観と巧妙にマッチさせていました。

アイドル化された運営

元々は公式フォーラムでの答弁をP/D自らが生放送で行おうということで始まったPLL(プロデューサーレターライブ)。今では主に新情報を公開する場やプレイヤーと交流する場として機能しており、多くのプレイヤーが楽しみにしている公式イベントでもあります。

吉田氏自らも、プライベートでFF14をプレイするほどの生粋の光の戦士です。生放送ではプライベート用キャラクターが出演することはないですが、実機プレイなどの際に吉田氏を象徴するプレイキャラクターが映ることがあります。

生放送で真摯に答弁してくださる吉田氏やその他開発陣について多くのプレイヤーも好意的な見方をしているようで、流れてくるコメントと楽しそうに話している吉田氏の様子も見られます。

ただのオンラインゲームでは終わらない?

インタビューなどで度々話題に上がる『メタバース』。吉田氏自身はあまりメタバースについての意識をして開発しているようではないようですが、FF14を一つの社会として位置付けているプレイヤーも多いように思います。

ハウジングやクラフトなど生活に即したコンテンツも多いゲームなので、マーケット取引も含めて現実同様の社会性が成り立っているともいえます。NFTを導入すれば仮装通貨を稼げる…そういったポテンシャルを秘めたゲームでもあります。

これからも進化する期待のタイトル

吉田氏は最近のファンフェスやPLLで『FF14のこれから』をよく口にするようになりました。今年で10周年のFF14ですが、すでに今後10年の構想を練っておりプロジェクトは開始している模様。

より多くの人が遊びやすく、より使いやすく。更なる感動を。

現時点では設備の都合上制限がかかっていることも、いずれ解放できるように調整してくださっているようです。これからのFF14に期待大!

これからFF14をやってみたい!という方はコチラの記事もどうぞ。
【2023年9月】今まさにFF14を始める人に贈る記事

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